JR日暮里駅の南西、徒歩7分。慶長16年(1611年)照誉法印が開山となり、神田北寺町に創建。慶安元年(1648年)谷中清水坂へ移転し、万治年間(1658〜1960年)に現在地に移転したといわれる。 昭和20年の戦災で本堂・庫裏を焼失したが、太子堂・不動堂は焼失を免れた。現在の本堂は福島県佐竹侯の祈願所を移築したもの。 不動堂には五大明王像が安置されており、「谷中の火除不動」と呼ばれて、参詣に訪れる人が多かったと伝えられている。