地下鉄千代田線千駄木駅の東、徒歩5分。慶長16年(1611年)辨円上人を開山として神田北寺町(現在の神田錦町)に創建され、慶安元年(1648年)谷中清水坂に移転、さらに万治3年(1660年)に現在地に移転したといわれる。 明治17年(1884年)に火災で堂宇を焼失し、本堂は昭和46年(1971年)、大師堂は平成7年(1995年)に再建された。 境内は広くないが、手入れが行き届いていて静か。寺門を入ると正面に大師堂があり左奥に本堂がある。参道右側には、宝篋印塔がある。