地下鉄千代田線千駄木駅の南東、徒歩6分。慶長16年(1611年)玄照院日用大徳を開山として、八丁堀に創建され、寛永12年(1635年)下谷へ移転、さらに万冶3年(1660年)に現在地へ移転したと伝えられる。上野戦争では彰義隊の拠点となり本堂を焼失したが、再建された。 重厚な山門のすぐ正面に本堂があり、境内は広くはないが、たんぼとけ地蔵が祀られている。この地蔵は痰や喘息に罹っている人にご利益があると言われる。 また、墓地には江戸時代後期の漢学者日尾荊山の墓がある。