JR鶯谷駅の東、徒歩1分。弘安の役の際に河野通有が伊予国大三島の大山祇神社に必勝祈願し、その後武蔵国豊島郡に分霊を勧請して弘安4年(1281年)に創建したのに始まると伝えられている。以後、旧金杉村の鎮守として地域の信仰を集めてきた。 ホテルや飲食店が密集する中にこぢんまりとした境内があり、社殿は飲食店などがある建物の上の人工地盤上にある。いかにもコンクリートの街の神社という感じのたたずまいで、木立が茂る一般的な神社のイメージは全くない。 下谷七福神のひとつ寿老神を祭っていることから参詣者が多い。