→拡大写真 拝殿の招き猫(→拡大写真)
東武伊勢崎線浅草駅の北東、徒歩12分。康平6年(1063年)源頼義・義家父子が奥州討伐の際に京都の石清水八幡を勧請して創建したと伝えられる。はじめは今戸八幡宮という名称であったが、昭和12年(1937年)に現在名に改称した。江戸時代には将軍家から厚い崇敬を受けた。 「招き猫発祥の地」として知られており、境内はやや雑然としているが、拝殿内には2匹の招き猫が鎮座していて、どこかユーモラスな雰囲気がある。縁結びや子育ての神としても知られ、願い事を書いたたくさんの絵馬がかけられている。 また、境内には新撰組沖田総司終焉の地の碑がある。 (注)この今戸神社のほかに、招き猫発祥の地に関しては自性院(新宿区)や豪徳寺(世田谷区)とする説もある。