都営地下鉄浅草線浅草駅の東、下車すぐ。橋の名前はたもとにある駒形堂にちなんでいる。かつては駒形の渡しがあったところで、渡しの風景は安藤広重の「駒形堂と駒形の渡し」に描かれている。 関東大震災後の復興計画によって初めて橋が架けられ、昭和2年(1927年)に完成した。都道463号線(浅草通り)を通し、台東区と墨田区を結んでいる。橋の構造はアーチ橋で、隅田川に架かる橋の中でも橋梁工学上特色のある橋の一つにあげられている。 橋は東京都の歴史的建造物に選定されている →浅草略図