地下鉄日比谷線南千住駅の南、徒歩15分。東禅寺の東向かいにある。創建の時期は明らかではないが、境内墓地に吉原の花魁2代目高尾の墓があることで知られている。 高尾太夫は吉原の代表的名妓で、数々の伝説が残されており、墓は仙台候の内命により建てられたといわれる。戦災などにより少し傷んではいるが、四面塔の墓石には「寒風にもろくもくつる紅葉かな」の遺詠が刻まれている。