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JR上野駅の西、徒歩5分。上野公園内にあり、同じ境内の中で五条天神社と隣り合っている。 創始の年代は不明だが、承応3年(1654年)に晃海僧正が社を再建して上野の山の守護神にしたと伝えられる。忍岡稲荷という名称であったが、石窟の上にあったため「穴稲荷」とも呼ばれた。幕末には彰義隊の激戦が行われたことで知られる。 明治6年(1873年)に篤志家によって再興され、現在名になった。稲荷神社特有の風景である赤い鳥居が建ち並び、商売繁盛などの御利益があるといわれ、信仰を集めている。 →上野公園の施設や見どころ