地下鉄日比谷線入谷駅の西,徒歩2分。「恐れ入りやの鬼子母神」という太田蜀山人の狂歌のしゃれ言葉でよく知られている。 万治2年(1659年),日融聖人が日蓮聖人像と共に、鬼子母尊像を祭ったのが始まりと伝えられる。本堂や客殿,庫裡などは近年に再建されたもので,毎年7月6〜8日に開かれる入谷朝顔市は江戸時代から続く風物詩として特に人出が多い。