JR鶯谷駅の西,徒歩7分。寛文6年(1666年)寛永寺36坊の一つの浄円院として開基。のちに浄名院と改称した。 この寺は八万四千体地蔵の名があり,境内には2万体を超える石の地蔵尊が並んでいる。また,境内には江戸六地蔵のうちの第6番目に当たる地蔵を安置している。明治維新の際に6番目の深川永代寺が廃寺になり,日清、日露戦争の戦没者慰霊のために明治39年(1906年)に6番目としてこの寺に建立されたものである。