地下鉄南北線本駒込駅の北東，徒歩8分。本郷通りから東へ入った少し奥まったところにある。 社伝によれば、創建は古く、文治5年(1189年)源頼朝が奥州藤原泰衝追討の際この地に立ち寄り、夢のお告げで松の枝に大麻（たいま。伊勢神宮のお札）がかかっているのを見つけた。頼朝は征討のよい前触れと喜び、この地に神明宮を建立したのが、神社の起源といわれる。 江戸時代には、駒込神明宮と称され駒込村総鎮守として信仰を集めた。その後宮守もなかったが、慶安年間（1648〜1652）に堀丹後守年直が再興したと伝えられる。空襲により社殿を焼失したが、昭和29年（1954年）に現在の社殿が建造された。
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