都営地下鉄三田線千石駅の南、徒歩6分。白山通りから少し西へ入ったところにある。 寛永3年(1626年)、秋元三太夫を開基となって現在地に草庵を結び一寺を建立したのに始まるとされる。その後文化14年(1817年)徳本行者が中興したと伝えられる。 徳本行者は念仏聖として諸国をめぐって念仏を広めたことで知られる。境内には徳本上人の御廟(墓)があり、都の史跡に指定されている。 また、本堂の前には大きな枝垂桜があり、桜の季節には美しい花を咲かせる。