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三四郎池

 地下鉄本郷三丁目駅の北,徒歩8分。東京大学本郷キャンパス内にある。もともとは加賀藩前田家が徳川幕府から賜った土地で、寛永6年(1629年)、前田家3代藩主利常の時に御殿や庭園が整備されて造られたとされる。当時は「育徳園心字池」という名称であったが、夏目漱石の名作『三四郎』の中で主人公の三四郎と美禰子が出会った場面のところで、以後「三四郎池」と呼ばれるようになった。
  庭園と池は都心にありながら「深山幽谷」の趣を漂わせており、貴重な緑地として保全されている。池はかなり大きく、周囲や庭園内には散策道が整備されている。東大関係者以外に一般の人にも開放されており、四季の移ろいを味わいながら散策に訪れる人も少なくない。

Address 東京都文京区本郷7-3-1
Phone 03-3812-2111東京大学
URL https://tokyo-trip.org/spot/visiting/tk0376/
Access 地下鉄丸ノ内線・都営地下鉄大江戸線本郷三丁目駅から徒歩8分
Open 開門時間: 門により異なる。
Close 土・日曜日、祝日
Fee 無料
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