都営地下鉄三田線白山駅の西、徒歩5分。宝永3年(1706年)現在地に創建された日蓮宗の寺で、本堂と庫裡がひとつの建物になっており、簡素なたたずまいを見せている。 墓地には大田蜀山人の墓があることで有名。 大田蜀山人は南畝とも号し、江戸中期に狂歌・洒落本・黄表紙などにおいて軽妙・洒脱な表現で江戸町人文学の中心的な存在として活躍した。墓は単に「南畝大田先生之墓」とだけ刻まれている。