地下鉄南北線本駒込駅の北，徒歩２分。元和年間（1615〜24）に万行和尚が伊賀赤目山で不動明王像を授けられ，諸国をめぐったあと駒込村の動坂に小堂を建立したのに始まると伝えられる。 寛永年間（1624〜44）には３代将軍家光が鷹狩の途中に立ち寄り、目黒不動，目白不動に対し目赤不動と呼ぶように命じて現在地を与えたといわれる。以後江戸の五色不動の一つとして人々の信仰を集めてきた。 目赤不動を安置する不動堂は、寺門を入った右手にある。 ＊江戸五色不動→目青不動/目黄不動/目赤不動/目白不動/目黒不動
→拡大写真