小石川植物園
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小石川植物園

 地下鉄三田線白山駅の西,徒歩10分。正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」。
  5代将軍綱吉が館林の藩主だったころに下屋敷があったところで,その後幕府の御薬園となった。8代将軍徳川吉宗の時代に養生所(施療院)が置かれ,その当時の井戸も残っている。明治10年(1877年)に東京大学が設立された時に附属植物園となって一般にも公開された。
  面積は16万1588uで,とても広い。園内はひと回りすると約1時間。起伏に富み,様々な植物が植えられていて植物学の教育・研究の場となっている。植物の種類は約4000種、ほぼ自然のままに生育している。なかでも、ニュートンの生家の有名なリンゴの木の枝を接ぎ木した「ニュートンのリンゴ」がこの植物園の名物。
 園内には明治9年(1876年)に建築された旧東京医学校の本館が移築されており,現在は東京大学総合研究博物館小石川分館(建築ミュージアム)として公開されている。
 平成24年(2012年)、小石川植物園(御薬園跡および養生所跡)は名勝及び史跡に指定された。

Address 東京都文京区白山3-7-1
Phone 03-3814-0138
URL http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/
Access 都営地下鉄三田線白山駅から徒歩10分,地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩15分
Open 9:00〜16:30(ただし入園は16:00まで),温室公開は火曜日と水曜日の13:00〜15:00
Close 月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日休園),年末年始(12月29日〜1月3日)
Fee 大人330円、子供110円,みどりの日(4月29日)は無料
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