地都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅の北東、徒歩3分。早稲田通りと大久保通り交差するところにある。 平安時代初期に慈覚大師円仁によって創建されたと伝えられているが、明らかではない。天正19年（1591年）、江戸城拡張工事に伴い江戸城の平川口から田安へ移転し、天和3年(1683年)に現在地に移転した。 寺は通称「神楽坂聖天」とも呼ばれ、その名の由来となった歓喜天像は、第234世天台座主大椙覚宝が拝した由緒正しい歓喜天といわれている。本尊の薬師如来は金銅仏の坐像で、約2mもの堂々とした姿は迫力がある。
