京王新線初台駅の北、駅に直結。超高層の東京オペラシティビルの北側に隣接する形で建ち、平成9年(1997年)にオープンした。ホールは3階にあり、オペラシティビルとフロア全体は一体になっている。 正式な名称は「東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル」といい、東京オペラシティビル建設に際して芸術顧問であった作曲家の武満徹の名前を冠している。 メインのホールのほかには室内楽の演奏などに適している中規模のリサイタルホールとリハーサルルームを備えている。 メインのホールはシューボックス型で、パイプオルガンを備え、座席数は1632席。ピラミッド型の高い天井と天然木を使った内装により音響効果が優れ、都内では有数のコンサートホールの1つにあげられている。