JR高田馬場駅の北西、徒歩7分。妙正寺川から目白の高台に向かう傾斜地にある新宿区立の公園で、武蔵野の雑木林の面影を残している。 道路をはさんで東側と西側の区域に分かれ、広さは合わせて約1万5000平方メートル。園内はうっそうと雑木林が繁り、その中に大小の池がある。 江戸時代には将軍家の狩猟地として一般の人は立ち入り禁止の地域で「御留山」と呼ばれ、現在名はこの名称にちなんでいる。明治以降は、東側を近衛家、西側を相馬家が所有、戦後は荒廃していたが、公園として整備され、昭和44年(1969年)に開園した。 下落合崖線のハケがある地形にあるため、西側の園内には湧水が見られる。
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