地下鉄東西線早稲田駅の北西,徒歩3分。寛永18年(1641年),穴八幡造営に尽力した良昌上人により創建された。もともとは穴八幡の別当寺で徳川家の尊崇を受け、代々の祈願所として葵の紋の使用をを許されていた。 毎年「放生会」の日には多くの参詣者でにぎわったといわれる。 「放生会」は戦争のため中止になったが、その後再開されて,毎年10月10日には本堂での法要の後、鯉の稚魚が本堂脇の池に放される。また,冬至の日には「一陽来福」という金銀融通のお守りを求める参詣者でにぎわう。