JR高輪ゲートウェイ駅下車。品川・田町間に誕生したJRの新駅で、山手線と京浜東北線が発着する。令和2年(2020年)3月のダイヤ改正にあわせて暫定開業した。令和6年度(2024年度)に本開業の予定になっている。 新駅設置は、山手線では昭和46年(1971年)に開業した西日暮里駅以来。山手線で30番目の駅で、京浜東北線では平成12年(2000年)に開業したさいたま新都心駅以来となる。 JR東日本が行った駅名の公募では13,228種類の応募があった。正式駅名に採用された「高輪ゲートウェイ」は応募の中の第130位で、決定に至るまでには様々な議論があった。 駅舎のデザインは隈研吾氏、折り紙を模したという木材を活用した大屋根が特徴的。駅構内には改札の先にある無人AI決済店舗の「TOUCH TO GO」、床や天井に杉材を用いて明るい駅舎全体との統一感のあるトイレほか、随所に新しさを感じさせる。