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天徳寺

 地下鉄日比谷線神谷町駅の北東、徒歩3分。天文2年(1533年)、江戸城内の紅葉山に開創したのが始まり。その後いったん桜田霞ケ関に移転し、江戸城拡張にともなって、慶長16年(1611年)に現在地に移転した。
 元和元年(1615年)には徳川家康から50石の御朱印と下馬札を建てられ、元和9年(1623年)には秀忠から100石の御朱印を賜った。浄土宗江戸四ケ寺の1つにあげられる名刹として、江戸時代には広大な寺域を持っていたと言われる。
 寺門を入ると右手に仮本堂、正面に本堂がある。本堂は平生17年(2005年)の新築で、珍しい八角形。ドーム型の鐘楼も珍しい12角形で平成19年(2007年)の建立。梵鐘は江戸期のもので都内最古とされる。
 境内には篆刻家の高芙蓉と河井筌廬の墓があり、弥陀種子板碑は港区の有形文化財に指定されている。また、寺が所蔵している絹本着色阿弥陀三尊図は港区の有形文化財に登録されている。

Address 東京都港区虎ノ門3-13-6
Phone 03-3431-1039
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Access 地下鉄日比谷線神谷町駅から徒歩3分
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