地下鉄六本木一丁目駅の北西,徒歩3分。創建年代明らかではないが、もとは現在の皇居内(千代田村紅葉)にあって、その後何度かの移転を経て寛保元年(1741年)に現在地に移ったと伝えられる。 太田道灌が鎌倉時代の名工久国作の刀を寄進したことにより、久国稲荷として崇敬されてきた。昭和2年(1927年)に現在名に改称。拝殿の額は勝海舟の筆によるものとされる。 鳥居をくぐると小公園になっており、神社は右手にこぢんまりとしたたたずまいを見せている。 →六本木略図