地下鉄日比谷線広尾駅の東、徒歩10分。麻布運動場から仙台坂上に至る細い通りに面している。寛文元年(1661年)創建の臨済宗の寺。 茶人大名とも呼ばれ、江戸後期の名君とされる松江藩主松平不昧やその子月潭の遺品や手紙などを所蔵することで知られる。寺域内に不昧公の隠居所山庵が移築されており、書画や工芸品などが保存されている。