地下鉄日比谷線広尾駅の南東、徒歩15分。南麻布の寺町の一角にあり、明治通りに面して建つ。寛永年間のころ麻布薬園の護持として建立されたと伝えられる。薬師堂が本堂で、堂内の天井には薬園にちなむ数多くの薬草が描かれている。 寺門は江戸時代の寺によく見られる様式を伝えている。