地下鉄表参道駅の北,出口からすぐ。慶長6年(1601年),信州善光寺の分院として建立された浄土宗の尼寺で,はじめは谷中にあったが,元禄の大火により消失し,宝永2年(1705年)に現在地に移った。 山門である仁王門には仁尊像,本堂には阿弥陀如来を安置している。境内には勝海舟の撰文による高野長英の碑や人力車を発明した和泉要助、鈴木徳次郎、高山幸助の功績を伝える記念碑などがある。また,信濃善光寺と同じような戒壇めぐりをすることができる。