地下鉄白金高輪駅の東,徒歩7分。魚籃坂の中ほどにある赤い門のお寺で,承応元年(1652年)の創建と伝えられる。 本尊は魚籃観音と呼ばれ,魚の入った魚籃(びく)をさげている独特の観音で,漁民の信仰が厚かった。 現在の本堂は明治35年(1902年)に再建されたもの。