JR浜松町駅の東に隣接している。元禄年間(1688〜1704年)には老中大久保忠朝の上屋敷があったところで,明治時代に離宮となり,大正13年(1924年)に公園として開放された。 園内の池は、昔は東京湾から海水を取り入れた潮入りの池であったが,周辺が埋め立てられたため現在は淡水の池となっている。 周辺をビルに囲まれてはいるが,園内は手入れが行き届いており,大名庭園の面影を残している。園内には300本を数える黒松が茂り,4月から5月にかけて藤棚が美しい花を咲かせる。 国の名勝に指定されている。