地下鉄人形町駅の南西、徒歩5分。街角にあり、ビル街に埋もれるように建つ小さな神社だが、「強運・厄除け」の神社として大きな信仰を集めていることでよく知られている。 歴史は古く、文正元年(1466年)に創建され、太田道灌によって名づけられたと伝えられている。大震災によって社殿を焼失し、現在の社殿は昭和4年(1929年)の造営。 社殿および神楽殿は伝統的な神社建築様式を伝えており、中央区の有形文化財に指定されている。5年ごとに行われる神幸大祭や毎年11月末のどぶろく祭りがとくに有名。