地下鉄月島駅下車すぐ。もともとは徳川家康が摂津国佃村の漁師を呼び寄せて,干潟に築かせた島であったが,現在は周辺の埋め立てが進んで月島と一体になり佃(1丁目〜3丁目)の地名が残るだけとなった。 超高層のマンション群が立ち並ぶ現代的な風景に変わったが、関東大震災や戦災を免れているため,かつての面影をとどめている街並みの地区が残り,情緒がある。また,佃煮の発祥の地として有名で,現在でも天安本店ほかの老舗が店を構えている。