しょうけい館(戦傷病者史料館)
地下鉄九段下駅の南東、徒歩1分。第二次世界大戦の戦場で負傷した兵士たちやその家族が体験したさまざまな労苦についての証言・歴史的資料などを収集・保存・展示する国立の施設として平成18年(2006年)にオープンした。
館内の展示は1階と2階。1階では戦傷病者に関する企画展が開催されるほか、証言映像シアターでさまざまな体験の映像を映し出している。2階では戦争の時代と傷病者の実態についてを写真・実物・模型などさまざまな資料を展示し、野戦病院ジオラマでは戦場での負傷者の手術の光景や傷病者の救護の様子が生々しい姿で再現されており、思わず目を背けたくなる。
「しょうけい館」という名称は、「受け継ぐ」という意味の「承継」という言葉を平仮名表記にしたもので、戦傷病者に焦点を当てて戦争の時代を語り継いでいくという意味が込められている。
Address |
東京都千代田区九段南1-5-13ツカキスクエア九段下 |
Phone |
03-3234-7821 |
URL |
http://www.shokeikan.go.jp/ |
Access |
地下鉄東西線・半蔵門線・都営地下鉄新宿線九段下駅から徒歩1分
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Open |
10:00〜17:30
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Close |
月曜日(祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日〜1月4日)
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Fee |
無料 |
Map |
地図 |
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