お茶の水の碑
JR御茶ノ水駅のお茶の水橋口を出てすぐの交差点の角、交番の脇にあり、「お茶の水」と刻まれた碑とその由来を刻んだ石碑、ししおどしなどがある。
江戸時代にこの付近の高林寺に湧く水が将軍家のお茶用の水して使われた名水で、お茶の水という地名の由来でもあることはよく知られているが、この湧水は江戸時代の神田川の拡張工事によって埋没して今はない。それを記念するため、この碑はお茶の水保勝会と高林寺によって昭和32年(1957年)に建てられたことが石碑に刻まれている。
ふだんは慌ただしく人々が行き交う交差点にあるこの碑で足を止める人は少なく、ひっそりとした感じで残されている。
Address |
東京都千代田区神田駿河台2-3 |
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JR御茶ノ水駅からすぐ、地下鉄丸ノ内線御茶ノ水駅から徒歩1分。
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