地下鉄神保町駅の東、徒歩3分。すずらん通りから細い通りを南へ入ったところにある神保町シアタービルの地下1階。ビルはパネルの間にスリットが入っている特異なデザインの建物で、小学館が平成19年(2007年)にオープンした。 場内はスタジアム形式で座席数は99席と小規模だが、もともとは多目的な用途を想定して作られた劇場で、座席にはサイドテーブルが備わっているのが特長。本の街神保町にふさわしく、タイトルは文芸作品を中心として上映機会が少ない個性的な作品が並ぶ。 なお、同ビルの2階には吉本興業の若手芸人によるお笑い芝居の小劇場「神保町花月」がある。