有楽町

　JR有楽町駅の周辺一帯で、エリアは広くはないが、銀座の西側に位置して銀座の玄関口にもあたり、銀座と一体になったにぎわいを見せる。
　 有楽町の名称は織田信長の弟である有楽斉の住居が近くにあったことにちなんでいるとされるが、明らかではない。明治5年（1872年）の町制施行により正式な町名となった。
　 昭和に入ると日劇や東京宝塚劇場がオープンして劇場街としてにぎわいを増し、毎日新聞社、朝日新聞社の本社と読売新聞社の有楽町別館があったため新聞街とも呼ばれた時代があった。昭和32年（1957年）にはそごう東京店がオープンし、そのキャンペーンソングであるフランク永井が歌った「有楽町で逢いましょう」の大ヒットによって、全国的に知られるエリアとなった。
　 現在はその当時の建物などは姿を消し、有楽町マリオン、有楽町イトシア、ビックカメラなどの大型商業施設がオープンして大きく様変わりしている。

Address	東京都千代田区有楽町1，2丁目
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Access	JR有楽町駅、地下鉄日比谷駅・銀座駅・有楽町駅下車
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