江戸時代からの伝統のどぜう料理
駒形どぜう



  どぜう汁、どぜうなべの飯屋として享和元年(1801年)に創業した老舗。建物は関東大震災や第二次世界大戦では全焼しましたが、その都度再建されて江戸の風情を感じさせてくれます。
  店に入ると「入れ込み席」と呼ばれる広い座敷になっていて、江戸時代の庶民の飯屋の雰囲気を今に伝えています。地下や2階には椅子席、3街には座敷も用意されています。
  なんといっても定番の料理はどうぜうなべ。これはドジョウに酒をかけて酔わせて味噌仕立ての汁で煮たあと、さらに鰹出汁のきいたタレで煮込んで、刻みネギをたっぷり載せていただく料理で昔からの伝統的な風味を味わうことができます。ドジョウはどちらかと言えば泥臭いにおいのイメージがありますが、骨まで柔らかく野趣に富んだ味わいで、お酒にぴったりです。
  どぜうなべのほかには柳川なべ、くじらなべなどもあり、浅草寺のお参りを兼ねて訪れる人たちが多く、お店はいつも活気があふれています。

Address 東京都台東区駒形1-7-12
Phone 03-3842-4001
URL http://www.dozeu.com/
Access 都営地下鉄浅草線浅草駅から徒歩2分、大江戸線蔵前駅から徒歩5分、地下鉄銀座線浅草駅から徒歩5分
Open 11:00〜21:00
Close 12月31日、1月1日
Map 地図

     
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